「THE LONG SEAZON REVUE」Report
2006年 09月 06日
今日は大好きなフィッシュマンズの映画を見てきました。
この映画は去年行われたTHE LONG SEAZON REVUEツアーを中心に、
小田島等、竹中直人、よしもとよしともなど、フィッシュマンズ好きの人たちによる「思いの丈」映像を融合収録。
THE LONG SEAZON REVUEツアーとは、リーダー茂木欣一によって企画、山崎まさよしやUA、原田郁子など多数のボーカリスト迎えて2005年の11月に行われたライブの事です。
したがって、サトさんはほとんど映っていませんでした。
映画上映中、その寂しさで涙が止まりませんでした。
でもこの映画はそんな映画じゃなくて、
「佐藤伸治が逝去しても、彼が残したフィッシュマンズの音楽は、多くの人に影響を与え、愛され続けている」
そんな、ポジティブな映画。キンちゃんも楽しそうにドラムを叩いていた。
でも、あたしはまだ、そんな風に見れないですね。
フィッシュマンズの音楽はあたしにとって、サトさんがいて成り立つものなんです。
この映画ではフィッシュマンズを「見る」「聞く」のではない気がするのです。
映画の中ではフィッシュマンズを好きな「運の良い」人たちがステージの上に立ち、
「運の良い」おもいをしている。
なんか、それは違うよ。
正直あたしはそう思いました。
だから、先ほどの「涙が止まりませんでした」は嘘です。
ボーカリストの声が入ると自然と涙が止まるのです。
「ロングシーズンは山崎じゃなくてUAが歌えば良いのになぁ。あ、でも演奏中に勝手にエイエイ歌いだすからそれも困りモンだな」
などと余計な考えをしていました。
決してこの映画を否定するのではありませんが、アーティストにはいろいろなファンがいて、それぞれがそれぞれに思いを抱いて作品を見ている。といったところです。
ま、あたりまえですが。
残念な事にあたしはサトさんが他界してからフィッシュマンズの音楽に出会いました。
しかし、年々その音楽の素晴らしさに気付かされています。自然、年々サトさんの死に悲しみを募らせています。
きっと、ずっと、ポジティブにフィッシュマンズを聞く事は出来ないと思います。
そんなひねくれたファンですが、それはそれでいいのです。
そういえばサトさんはつくづく宇宙人みたいだったなぁ。
この映画は去年行われたTHE LONG SEAZON REVUEツアーを中心に、
小田島等、竹中直人、よしもとよしともなど、フィッシュマンズ好きの人たちによる「思いの丈」映像を融合収録。
THE LONG SEAZON REVUEツアーとは、リーダー茂木欣一によって企画、山崎まさよしやUA、原田郁子など多数のボーカリスト迎えて2005年の11月に行われたライブの事です。
したがって、サトさんはほとんど映っていませんでした。
映画上映中、その寂しさで涙が止まりませんでした。
でもこの映画はそんな映画じゃなくて、
「佐藤伸治が逝去しても、彼が残したフィッシュマンズの音楽は、多くの人に影響を与え、愛され続けている」
そんな、ポジティブな映画。キンちゃんも楽しそうにドラムを叩いていた。
でも、あたしはまだ、そんな風に見れないですね。
フィッシュマンズの音楽はあたしにとって、サトさんがいて成り立つものなんです。
この映画ではフィッシュマンズを「見る」「聞く」のではない気がするのです。
映画の中ではフィッシュマンズを好きな「運の良い」人たちがステージの上に立ち、
「運の良い」おもいをしている。
なんか、それは違うよ。
正直あたしはそう思いました。
だから、先ほどの「涙が止まりませんでした」は嘘です。
ボーカリストの声が入ると自然と涙が止まるのです。
「ロングシーズンは山崎じゃなくてUAが歌えば良いのになぁ。あ、でも演奏中に勝手にエイエイ歌いだすからそれも困りモンだな」
などと余計な考えをしていました。
決してこの映画を否定するのではありませんが、アーティストにはいろいろなファンがいて、それぞれがそれぞれに思いを抱いて作品を見ている。といったところです。
ま、あたりまえですが。
残念な事にあたしはサトさんが他界してからフィッシュマンズの音楽に出会いました。
しかし、年々その音楽の素晴らしさに気付かされています。自然、年々サトさんの死に悲しみを募らせています。
きっと、ずっと、ポジティブにフィッシュマンズを聞く事は出来ないと思います。
そんなひねくれたファンですが、それはそれでいいのです。
そういえばサトさんはつくづく宇宙人みたいだったなぁ。
by under-heart
| 2006-09-06 21:36
| at a loss