えへへへへ


by under-heart
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Country Girl

「Country Girl」 by PRIMAL SCREAM

You never get too big
You never get too heavy
you never get too cool
That you stop payin' your dues
Oh yeah!
What can a poor boy do?
You better go back to you mama
She'll take care of you

Lost your wife
Lost your son
Stay out drinkin'
'till the morning comes
Oh yeah!
What can a poor boy do?
You better go back to you mama
She'll take care of you

Country girl take my hand
Lead me through this diseased land
I am tired i am weak i am worn
I have stole i have sinned
Oh my soul is unclean
Country girl got to keep on keeping on

[独訳]

大物になんてなれねぇどころか、
たいして気にも掛けてもらえない。
カッコ付けたってしょうがねえぜ、
当たり前の事をしねぇんだからな。
Oh yeah!
ちんけな野郎に何が出来る?
ママの所に帰りなよ。
きっと面倒見てくれるさ。

妻に逃げられ、
息子に捨てられ、
帰る場所もねぇし、
朝が来るまで飲み続ける。
Oh yeah!
ちんけな野郎に何が出来る?
ママの所に帰りなよ。
いいから面倒見てもらえよ。

Country girl !
手を取って、
病んだ世界から連れ出してくれ!
疲れたんだ、弱虫なんだ、ボロボロなんだ。
盗みもしたし、罪も犯した。
俺の心は汚れて万歳。
Country girl !行かなくちゃ、それでもやり通さなくちゃ。


泣いた。
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by under-heart | 2008-02-25 12:10 | at a loss

三ヶ月くらい前に。

なんとかは忘れた頃にやってくるというが、自分が大学を卒業した事どころではなく自分は大学生だった事があった事実を忘れた頃に大学から「同窓会報」といういかがわしいものが送られてくる。

あたしは母校について、その存在に「感謝」こそすれ「愛着」は持ち得ないので、その後の母校への関心は薄く、新聞の折り込み広告を眺める程度の視線でペラペラしていると今年の卒業生のレポートとしての一文に目が留まった。
「僕はこんな学生生活を送り、どこどこへ就職しました。みなさん、夢はかないますよ(後輩達は立派に頑張っていますよ)」
みたいなイメージアップを狙った企画の一文。

その、あたしにとっては後輩にあたる男の子は一浪後、当大学に合格。
入学式前からハンドボール部へ通い詰め、二年で主将に抜擢。勉強しないでスポーツの二年間。
その後、放浪を繰り返し、一年間休学を決め、中国へ留学。
様々な人に支えて貰った上での貴重な体験故に、本気で遊ぶ事が自分を成長させる事だと信じ、寝る暇も無く遊ぶ。
帰国後、無事大学を卒業。
就職先、博報堂。
入社式前から下働きを自ら志願し通い詰める日々。

要領が良く、頭もいい子なんだろうし、なにより行動力の強さで人生を切り開く力のある子だ。
面白い後輩だなあと、思う、が。

当時のあたしは実家手伝いという事をなんとなくわだかまっていたので、希望と勇気と彼の明るい未来に嫉妬する気分になってしまった。
しょうもないのだけれども自分と比べてしまっている。

そこですっかり忘れてしまっている
「自分が大学を卒業した事どころではなく自分は大学生だった事があった事実」
を温泉を掘る想いで思い出してみる事にすると、出てくる出てくる、行動力の数々が。
行動力として大して違いがあった訳ではなかったあたしも。
結果として低俗なものであっても何かを欲してクリープしていた事には変わりは無かった。
今であっても。

その後、縁あってレストランに就職が決まった訳だが、あたしも後輩の博報堂さんも未だ人に飯を食べさせてもらっているだけの身分。
目標を持つってのはすごく清々しいもので、毎日がハッピーなのだ。
なんだかわからんが、愛着が湧かない母校から清々しい後輩が出た事を知ってまた自分を鼓舞する。こういうことが出来るから母校には「感謝」してしまうし、こういう縁に感動してしまう。

あたしの場合は、大学の「授業」で学んだ事はほぼ無縁の世界に再び飛び込み、第二の人生を始める。
人間はやり直せるのだなあと、思う。
そんな一枚のそんな一曲。
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ウルフルズ:「Stupid & honest」

「僕の人生の今は何章目ぐらいだろう 」
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by under-heart | 2007-06-25 21:29 | by the wey

竜宮城の末

「50年後、四割が高齢者」

えー!
うそーん!

国立社会保障・人口問題研究所が20日、日本の将来推計人口を発表したそうです。
50年後のあたくしは、70と数歳で、高齢者として脂が乗っている時期ですので、お友達がたくさんいてようござんす、なんて言ってられず、年金を貰えず、介護の数も足りず、「足でも怪我をしようものなら、誰も助けに来てくれない、自分では動けない、ひたすらに発見されるのを待つ」と言った、行方不明の登山者みたいな綱渡りの生活になってしまう可能性があるのです。

そして、ここまでの超高齢者社会は年金を支給を困難とさせる、予想させるに十二分でしょう。

一人暮らしの頃から、その日のパンをも切り詰めて、一応、国民年金ですが、こそこそと影にかくれてでも収めて来たものですから、これは、ミナミの帝王、満田銀次郎に頼んででも回収してもらわねば心地は落ち着きません。

それに、女性の出生率が下がり、なんと人口が約9000万人にまで減ると言うのです。

これは、あたしの予想ですと、50年後は日本人は減るでしょうが、諸外国からわさわさと増えるインターナショナルな事になってくるんじゃあないかと思われますので一概にはいえませんが、とにかく、例えば、今の人口が一億三千万としますと、年間80万人が減る訳ですから、三年にひとつの都道府県がスッカラカンになるほどのスピードです。

嫌ですねぇ、タイムマシーンが発明されて、未来へ行くと老人しかいなかった、なんてのは。
きっと老化防止の薬品や製品なんかが商品棚を埋め尽くし、おおきな産業になり、巣鴨で経済が動き、カリスマ老女などが出てくるのかもしれません。

医学の進歩で延命されども、生き延びるのは老人様たちで、子供は増えませんから十五歳未満の若年人口は全体の8パーセントとしかいないというのです。

40(老人):8(若年)

では、若者一人が老人五人を相手に年金を捻出せねばならず、その上、知恵袋ならぬ小言が五人分押し寄せてくるものですから、小言では済まされず、年寄りの大言を毎日聞かされる事となり、ストレスが溜まり、純度の高い反抗期を向かえ、世相はますます荒れるでしょう。

世は太平といえども、これはおっそろしい時代になってきましたなぁ。
もはや転換期を間近に控えているんでしょうな。
この日本を舞台とした浦島太郎の物語の結末をどう捉え、生き抜くかが大事です。

そんな一枚。
c0094707_2031169.jpgBlood, Sweat & Tears

「子供は人類の父である」









血と汗と涙・・・、う~ん、まさに。
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by under-heart | 2006-12-21 20:35 | by the wey

年末の素敵なプレゼント

ちょっと前に、友人に誘われて「バトミントン」をしました。

今までに羽根突きはしたことがあるものの、あたくし、バトミントンは初体験でありんすので、手取り足取り、やさしくしてね状態で教えていただいたのですが、甘く見るなかれ、この羽根突き、以外とハードなスポーツでやんして、一時間も「底の抜けたシャモジ(ラケット)」を振っていますと、もう、手が上がらない。

とくに手首を酷使する事が甚だしく、自分の手首の不自由性をしみじみ思い知らされ、三時間も経てば、事が事なら今頃顔は墨だらけなんだろうな、正月までにこの不自由を克服せねばと、手首の訓練として、目下パチンコのレバーを握り、捻りっぱなし、というのは嘘ですが、初めてのスポーツで、普段、運動を心がけているものの、自分の身体が自由に動かせなくなっていることに危機感を覚ました。

そんな危機感と共に、年末にはいろんな危機感が訪れるような気がします。
今は忙しいので、
つまり、忙しいってのは俗事を考えない事だから、
現実逃避中ですので、
その危機感についての例は列挙しませんが、
もし、歌うならば、

♪危機感が街にやって来る♪

あなたからメリークリスマス
わたしからメリークリスマス
危機感がやって来る♪

さぁ、聞こえて来るでしょ
鈴の音がすぐそこに
危機感がやってくる♪

待ちきれないでおやすみした子に
遠い国から危機感もって

さぁ、あなたからメーリクリスマス
わたしからメリークリスマス
危機感がやって来る♪

と、言うわけで、「サンタが街にやって来る」に合わせて歌ってみましょう。
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by under-heart | 2006-12-16 19:51 | by the wey

涙舐めるバンド

c0094707_17462527.jpgジャケ買いをするとして、
これはいったいどうでしょう・・??











大学に入学し、鬢・ラディンの様に顔に、円を書くような髭の生え方をした友人が出来ました。
その友人は大学まで車通学しており、事あるゴトに、他にやる事はあふれていましたが、明日へ向かい、孤独なドライブに連れて行ってもらいました。

その車内で70%の確立で流れていたアーティスト。
ファンキーな歌詞と、もたれ掛かってくる声は一度聞いたら忘れさせない説得力があります。
出会いは衝撃でした。

「なみ~だ~、なーみだーなーみだーなーみーだー、舐めてー」
「なめ~て~、なーめてーなーめてー、イエー」

・・・???

CD代えても、いい??


そして出会いは、時としてドラマを生みます。
そのバンドはその年の学園祭にやってきました。
三バンド来たなかで、盛り上がり最高潮はふたつ目の「レンチ」という台所で聞きそうな名前のバンド。
真打ちとして登場する「涙舐めるバンド」の前に客はほどんど引いてしまっていました。

「シアターブルックです!イエー!前に!前に!」

会場の中で一人浮くようなかなりのハイテンションでライブを始めると、自分勝手にギターを弾き続け、どんどん悦に入ってしまい、リズム隊が目を合わせては苦笑を浮かべるほど。
しかし、その破天荒なギターは聞くもの全てを悦に入れ込んでしまう魅力がありました。

「だろ?ほんま、なぁ?だから、行くべきだって言うたやん。年末行くやろ?もうチケット取ったで」
ライブ後、へたくそな関西弁で髭の中の唇を賢明に動かし、興奮した鬢が言いました。

そして、その年の12月30日。
新宿リキッドルーム。

程よい集客の中、再びエゴイズムのまま悦に入りまくる佐藤タイジ。
「新曲です!『オレタチフューチャー』」

お?俺たちフューチャー?

ライブ後、童貞の友人Kは、
「前にいた女の子が俺の足の上にコーラ落としたでしょ?あれ、絶対わざとだよね?目が会ったもん。絶対」
こんな事を力説しながら、話は二曲あった新曲へ移り、
「『オレタチフューチャー』じゃあ売れんと思ったんやろな。もう一曲の方がカッコよかったもんな」
「だな。『オレタチフューチャー』じゃあなぁ?」
「おお、『オレタチフューチャー』だもんなぁ」

とはいえ、もう一つの新曲の名は覚えていられなかった。


そしてまた、明日への孤独なドライブで未来を不安に思う日々が続きました。

そんな一枚。
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by under-heart | 2006-12-07 18:29 | at a loss

晴れ、時々・・

「と、ともちゃん・・」

「ま、松本さん・・」

「お、奥田さん・・」

先日、大好きbookoffで見つけた三人さん。
「the brilliant green」 [the brilliant green]
「Let’s go」        [ウルフルズ]
「29」            [奥田民生]

〆て¥315-
ジャンクコーナーから彼らを救い出しましょう。

どれも口元を緩めてよだれを垂らしながら聞けるハズレ無しの良いアルバムです。
民生さんが若いです。
「これ買うの二度目だ・・、どこいったんかなぁ」
特にウルフルズは最高です。
「ジョンBチョッパーええなぁ」
川瀬智子がエロいです。
「どれも同じ曲かなぁ」

とにかく、
川瀬智子がエロいです。
「安野モヨコの漫画みたいな女の人だなぁ」

c0094707_1942165.jpgあの、何も考えてないような、頭空っぽでぜーんぜん努力してませーん、と言った風な濡れた声は倖田來未より断然エロいです。
「さあ男ども、コレだろ?コレがエロいんだろ?コレが欲しいんだろ?」
そんなエロさではなく、
「帰れって言ったって、どこに?あたし、家、ないんだもん・・」なんだか、こんな無邪気なエロさ?当たり前のエロさ?そこにあるエロさ?ああ、もう、わからん!スケベなヤツは勝手に聞いて頂戴!安いから!
そんな一枚。
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by under-heart | 2006-12-05 19:17 | by the wey

愛の鍵師

「もう、一年くらい○○○(いわゆる夫婦生活)はないっすねぇ」

こんな事を言う知人は、五つ年上の彼女と付き合っています。
男趣味でも無いし、健康盛りの若者でありますが、

「一回、問い詰められたんすよ!正座で!『なんでないの?』みたいな。なんつーか、一緒に寝ててもぉ、全然その気にならないんですよねぇ。『いや、腰が痛くってさぁ・・(苦笑)』とか言って誤魔化してるんですけど、なんだかねぇ。そうしたらっすよ!それからたまにゴミ箱調べて『生臭いんだけど?』とかいってんすよ!俺、もう、それから家で○○○(いわゆる自己満足)出来ないっすからね!いや、イイ人なんですけどねぇ、性格は。料理できるし。金払い良いし。でも、だからって立つ訳じゃねぇ?ちょっとねぇ。おれ、若いのがいいんですもん。」


※これは下ネタでもなんでもなく、ただの、愛のレポートである※


そんな知人は現在、彼女と同棲中であるが、その経緯としては、

「どうなんすか?なんかいきなり不動産に行って来たとかで、勝手に部屋とか目星付いちゃって、後は俺の了承次第って、もう、言い訳とかしてる隙間ないんすよ?」

思うに、彼女の方は背水の陣で、この男女関係でピリオドを狙っていると思われます。

「携帯をシークレットモードにしとく訳。それで風呂から上がって時に言われた一言がこれですよ?

『このフウカ(源氏名)って人に電話しといたから。あんまり派手に遊ばなでね』

えええー!なんで?っていう!怖いですよ、実際。」

知人曰く、「携帯電話の暗証番号を解くのはプロの鍵師並み」だそうで、ことごとくオープンリーチされているのだそうです。そしてその度に問い詰められ、役満払いさせられるだとか。
また、知人がお店へ再来し、電話相手に内容の確認をすると「ウチの人にあんまりちょっかい出さないでね、本気にするからオホホホホ」などと言う内容だったらしいのです。

ゴンベェが種撒きゃカラスがほじくる。ではありませんが、この様に幾度となく追いかけっこを続けているウチに、男も勘弁したのだろうか?
今の老年期の夫婦の様な関係になったのだろうとあたくしは解釈しています。(彼女は欲求がご不満のご様子だが・・)

・・・そしてこういう女性が、数々の怪談話の主人公になった方の御子孫様なんだろうと。

そんな彼女に、知人はとてもいやらしい。
「うちのシェフ(知人は彼女をこう呼ぶ。その深い意味はご想像任せです)の話なんですけどね・・・、」

彼女「ねぇ、今度誕生日だよね?何か欲しいものある?」
知人「(寝転びながら)あー、前、どっかで聞いたんだけど、女の人が「ばとんがー」とか歌ってる歌、あれかっこ良かったなー・・」
彼女「・・・はぁ?」

それから数日した誕生日
彼女「ねぇ?これじゃないの?」


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あの手この手で探された一枚に、

知人は、感動したそうです。

しかしその日もプラトニック(立たなかった)だったそうです。

そんな執念の愛の一枚。



「別れだいんだけどさー、別れられないんだよねー。だっで仕事のクライアントに手ぇ出しぢゃっだからさー、だははー」
なんて、タ行に濁点を付けながら取り返しの付かない状況を笑って話す知人には、これはこれで一つの愛の形を見せていただきました。

追記:あたしはハウスミュージックを好んで聞く方ではありませんが、結構やるな、日本人!と。そして、このCDには炎の兄貴「佐藤タイジ」が参加しています。
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by under-heart | 2006-11-14 19:58 | at a loss

Magic Love

およそ二年前の携帯電話メール。

「最近ええ音楽ある?」

「レッチリのジョンが一年間に六作品出すとか、訳分からんな」

「で?」

「案の定、徐々にレベル落ちてるな」

「なるほどな」

「ついでに、ギャロと交友が深いっていう情報はいらんか?」

「いらんな」

「だな」

「最初に手を出すなら?」

「シャドウズなんたらだな、泣けるのは」

「そ、そそ、そんなに俺を泣かせてぇか!!」

「まばたきの瞬間に魔法をかけてやりてぇ・・」


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そんな一枚

ジョン・フルシアンテ
シャドウズなんたら
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by under-heart | 2006-10-15 20:55 | at a loss

フィッシュマンズ追記

「ばか」という言葉は良く口にするが、
「好き」「尊敬する」など人を褒めたり好意を示す言葉は、「ばか」その一単語の十分の一も口にした事がないんじゃないかと思われる。
性根が悪いらしい。

自分の好きな事に対する言葉は表現に難儀だ。
フィッシュマンズの映画THE LONG SEAZON REVUE
「佐藤伸治のいないフィッシュマンズはあたしにとってフィッシュマンズじゃない」
との個人的意図を示したかったのだが、うまく言えない。

ジョンレノンがいないビートルズはビートルズか?
シドがいないピストルズはピストルズか?
ブライアンジョーンズがいないストーンズはストーンズか?
それらとも違う。
個人的理由がどうもうまく説明できない。


「いい音楽は鳴らなくちゃいけない」
とキンちゃんは言った。
だからこのライブを企画したのだと。
フィッシュマンズの音楽はずっと鳴ればいい。
だからこの映画でフィッシュマンズが、日本のいい音楽知られるのはいいことだ。
ASA-changとキンちゃんのセッションは素晴らしかった。
様々なアーティストが紡ぎ出すフィッシュマンズの表現は見事だったし、その音楽を映画館で聴くのは楽しかった。
でも、あたしの涙はその為に出たんじゃない。

ではもともとあたしは何を求めて映画館に足を運んだのか?
佐藤伸治はもういない事はわかりきっているのに。
映画ではフィッシュマンズの音にヴォーカルが違うだけのライブ。
カバーというよりコピーに近く、もっとアーティストそれぞれにアレンジされていればよかったのか?
それも違う。

なら生前のサトさんの姿やライブ映像を追う、追悼さよならノスタルジー映像を求め、感傷に浸るために行ったのか?
もう七年も経っていることなのに。
いまさら、そんなこと。
でもきっとそんな気がする。
女々しい野郎だぜとつくづく思う。

あたしは佐藤伸治に会ったことがない。
生の音をきいた事がない。
そしてもう二度とそんな機会はない。
あたしのフィッシュマンズはそこからスタートした。
だから想像する。
きっとこんな人だったんだろう。
そんな影を求めて映画館に入ったんだろう。
どこかにサトくんかいるかもしれない。

気持ち悪りぃ野郎だぜとつくづく思う。

当然、サトさんはいなかった。
これが一つの区切りかもしれない。
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by under-heart | 2006-09-07 19:39 | at a loss

「THE LONG SEAZON REVUE」Report

今日は大好きなフィッシュマンズの映画を見てきました。

この映画は去年行われたTHE LONG SEAZON REVUEツアーを中心に、
小田島等、竹中直人、よしもとよしともなど、フィッシュマンズ好きの人たちによる「思いの丈」映像を融合収録。
THE LONG SEAZON REVUEツアーとは、リーダー茂木欣一によって企画、山崎まさよしやUA、原田郁子など多数のボーカリスト迎えて2005年の11月に行われたライブの事です。

したがって、サトさんはほとんど映っていませんでした。
映画上映中、その寂しさで涙が止まりませんでした。

でもこの映画はそんな映画じゃなくて、
「佐藤伸治が逝去しても、彼が残したフィッシュマンズの音楽は、多くの人に影響を与え、愛され続けている」
そんな、ポジティブな映画。キンちゃんも楽しそうにドラムを叩いていた。

でも、あたしはまだ、そんな風に見れないですね。

フィッシュマンズの音楽はあたしにとって、サトさんがいて成り立つものなんです。
この映画ではフィッシュマンズを「見る」「聞く」のではない気がするのです。
映画の中ではフィッシュマンズを好きな「運の良い」人たちがステージの上に立ち、
「運の良い」おもいをしている。
なんか、それは違うよ。
正直あたしはそう思いました。

だから、先ほどの「涙が止まりませんでした」は嘘です。
ボーカリストの声が入ると自然と涙が止まるのです。
「ロングシーズンは山崎じゃなくてUAが歌えば良いのになぁ。あ、でも演奏中に勝手にエイエイ歌いだすからそれも困りモンだな」
などと余計な考えをしていました。

決してこの映画を否定するのではありませんが、アーティストにはいろいろなファンがいて、それぞれがそれぞれに思いを抱いて作品を見ている。といったところです。
ま、あたりまえですが。

残念な事にあたしはサトさんが他界してからフィッシュマンズの音楽に出会いました。
しかし、年々その音楽の素晴らしさに気付かされています。自然、年々サトさんの死に悲しみを募らせています。
きっと、ずっと、ポジティブにフィッシュマンズを聞く事は出来ないと思います。
そんなひねくれたファンですが、それはそれでいいのです。

そういえばサトさんはつくづく宇宙人みたいだったなぁ。
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by under-heart | 2006-09-06 21:36 | at a loss