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by under-heart
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十二月二十四日ノHEN

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 さて、この漫画はあたしの相方「ボン君」のブログと相互リンクさせた上でのクリスマスのハッピーな企画だったのですが、どうやらボン君側の漫画がまだ描き上がってないのです。
 不思議に思い問い詰めてみれば、なんと、ボン君の住む「静岡」という街ではあたしの町との時差が生じる様で、あちらの方では未だクリスマスが来ていないのだとか・・・。
 と、言う訳でまっことに、まことに申し訳ありませんが、ボン君の所にクリスマスが訪れるまで今少々完成された相互リンクはお待ち下さい。

 ボン君は締め切りというクリスマスに追われてがんばっております。
 上のトナカイの様に。
# by under-heart | 2006-12-25 22:11 | beyond description

明日の企画につき

メリークリスマス。

イヴですが、てことは甘い生活の方々は当然このページを覗く暇はないでしょう。

はい、残念でした、そこのあなた。
これからもよろしくね。

明日の漫画企画についてのご案内です。
あたしのブログと、明日、リンク先の「煩悩のブログ」(以下「ボンくん」)との二つのページで、
二つの漫画を公開します。

この二つにはちょっとしたカラクリを仕込んでありますので、ご覧になってみて下さい。
楽しんでいただければ幸いです。

さて、先日より音沙汰のないボンくんですが、おそらく今頃おシリに火が点き顔では汗が洪水という、なぞなぞの「お鍋」のような状態で必死に描き進めているのだと思います。
果たしてどうなることやら、楽しみ楽しみ。

ボン君のブログ
# by under-heart | 2006-12-24 17:19 | by the wey

おてもと

「いやだよ!ねぇ、いやだってば!」
「ばかやろう!オレだってなぁ!好きで離れ離れになるわけねぇじゃあねえか!でもよう、だったらどうしろってんだ、こんちくしょう!」

「ひどいよ、ひどいよ、あんなにあたしの事を愛してると言ったのは嘘かい?嘘じゃなかったらなんとかしてよ!いつまでも一緒にいておくれよ!」
「甘ったれた事ォいってんじゃねぇやい!オレもオマエも、命の宿命ってぇもんがあるんだ、いいか?宿命と書いて「さだめ」と読むんだ、ちっきしょう!」

「さだめと読もうが、たがめと読もうがどっちだっていいけどさ、あんたとあたしがここまでずっと一緒に、寄り添ってこれたのだって、宿命じゃないのかい?」
「おう!そりゃそうともよ!オレァ、オマエが生まれた頃から知ってらい。家が隣同士と来た日にゃあ、オマエの事は昔っから家族同然と見て来たわけだ。時には親として、時には兄として、そして、時に、男として、オマエをいつまでも傍に置くと決めたのよ」

「そうでしょ?その話だって何度聞いた事か!だったらなおさらあたしを離さないでおくれよ!」
「てやんでい!ばっきゃろうめ!オレァ、オレァ、そうしてえに決まってるじゃあねか!ただよぉ、オレたちにぁ、オレ達の役割ってぇもんがあるてえもんなのよ。見ねい?隣さんも、そのまたとなりも、きっちり布団に入っておとなしく待ってるじゃあねえか?いいかい?オレたちの故郷からの同胞も、いまじゃあ誰も見えなくなっちまったい」

「そうだねぇ、田舎を出て、この江戸の都まで、箱根の関を越えるか越えれないか。みんな、あの関で捕まって使われちまったからねぇ」
「ああ、あそこは宿場だからなぁ。次々とショッ引かれちまって、今や知れるはオレたち二人だけだ。だがな、それも一生だ。例えオレらが刀と生まれて来たならば、涙ながらも人を切らねばなるめえし、その為に力一杯光らなけりゃあならねえのよ!いいかい?少しの間だったが、オマエと一緒で幸せだったぜ。オレァこの一生に、悔いはねぇよ」

「そうかい、わかったよ。あんたの言う通りかもしれないね。あたしもあんたと一緒で、これ以上ないくらい幸せだったよ。ううん、嫌な野郎と思った事もあったさ。でもね、今になって思い出そうとしても、何にも嫌な事が出てこないんだよ。あんた、最後は、最後の最後だから、力一杯、抱いてもいいかい?」
「おう、そうしろい!オレだって意地でもオマエを離さねぇ気持ちで抱いてやる。結果、この布団ごと身ぐるみ剥がされっちまうんだ。宿命ってのに、少しだけでも逆らってやるってのも乙じゃあねえか」

「ああ!あんた!来たよ!いや!なにすんの!やめて!やめて!あんた!いやだよ!離すもんかぁ!アンタァ!!」
「ヤロウ、こんちきしょう!身ぐるみ剥がしやがったな!どうしようってんだい!え?離すもんかい!このやろ!イテテテテ!足ィ引っ張りやがって!この、イテテテ!くそ、離すか!いててててて!」

パチン



         「可哀そうだよズボンのおなら 右と左に泣きわかれ」



「くすぐってぇ!ばか!何しやがる、足に落書きしやがって。え?何?「王様」?おい、ちょっと、メシを食え!メシを!こらこらこら!割り箸はゲームの道具じゃねえっての!こら、おい、束にするなぁ!束に!おい!引くな!こら!騒ぐなーーーー!」
# by under-heart | 2006-12-23 23:02 | beyond description

like a rolling stone

あたしの仕事はこれから少々忙しくなってくるのでして、今日まで、三日の休みがありました。

休みを頂くってのは、児童の頃より何よりの好物だったのですが、仕事を始めてのお休みってのが、イマイチ調子狂っちゃって、何をしていいか良く分からない。

平日休みの上、あまり友人も増えていないので遊ぶ相手も見つからず、その前に家事をこなす義務があるのでロハ飯頂く手前せこせこと従事し、洗濯物を干しながら、なんだろう?この存在感の薄い衣類は?などと、女家族の下着に疑問を感じながらも、あたしはこんなことをしている場合じゃあないんじゃないか?これでいいのか?おいおい?と、男子の志とやらを奮起させられ、Vシネマを鑑賞しながら次の日を迎える。

とにかく、仕事を始めるようになってから「目標」といったものが薄れてしまっている事は事実な気がするのです。
普段の優先順位として、どうしても仕事内容が抜きん出てしまう、すると、自分の趣味も好みもおろそかになって、仕事の事を考えてしまう。
だけど、休みだから好きなことしようとしても、なんだか仕事が気になって、どっちつかず、そのうち時間だけが過ぎて、朝飯、昼飯、夕飯、就寝、生きてんだか死んでんだか。
結局今日は、「どうせなら」という気持ちで休みなのに仕事してました。

これが、日本人のいけないところであり、悪い大人の例であると共に、下衆な大人に羽化する前兆なんだろうなぁ、と危機感も麻痺されながら感じてしまうのです。
時間の経過も早いものですから、5年や10年はあっというまでしょうね。

「人間のほとんどはね、自分が何者だか、結局何もわからない内に終わってしまうものなんだね」

司馬遼太郎先生がこんな事を言っていましたが、まさに、なんだろうなと。
年の暮れに来年を危惧できるのはいい機会でした。
# by under-heart | 2006-12-22 22:27 | by the wey

竜宮城の末

「50年後、四割が高齢者」

えー!
うそーん!

国立社会保障・人口問題研究所が20日、日本の将来推計人口を発表したそうです。
50年後のあたくしは、70と数歳で、高齢者として脂が乗っている時期ですので、お友達がたくさんいてようござんす、なんて言ってられず、年金を貰えず、介護の数も足りず、「足でも怪我をしようものなら、誰も助けに来てくれない、自分では動けない、ひたすらに発見されるのを待つ」と言った、行方不明の登山者みたいな綱渡りの生活になってしまう可能性があるのです。

そして、ここまでの超高齢者社会は年金を支給を困難とさせる、予想させるに十二分でしょう。

一人暮らしの頃から、その日のパンをも切り詰めて、一応、国民年金ですが、こそこそと影にかくれてでも収めて来たものですから、これは、ミナミの帝王、満田銀次郎に頼んででも回収してもらわねば心地は落ち着きません。

それに、女性の出生率が下がり、なんと人口が約9000万人にまで減ると言うのです。

これは、あたしの予想ですと、50年後は日本人は減るでしょうが、諸外国からわさわさと増えるインターナショナルな事になってくるんじゃあないかと思われますので一概にはいえませんが、とにかく、例えば、今の人口が一億三千万としますと、年間80万人が減る訳ですから、三年にひとつの都道府県がスッカラカンになるほどのスピードです。

嫌ですねぇ、タイムマシーンが発明されて、未来へ行くと老人しかいなかった、なんてのは。
きっと老化防止の薬品や製品なんかが商品棚を埋め尽くし、おおきな産業になり、巣鴨で経済が動き、カリスマ老女などが出てくるのかもしれません。

医学の進歩で延命されども、生き延びるのは老人様たちで、子供は増えませんから十五歳未満の若年人口は全体の8パーセントとしかいないというのです。

40(老人):8(若年)

では、若者一人が老人五人を相手に年金を捻出せねばならず、その上、知恵袋ならぬ小言が五人分押し寄せてくるものですから、小言では済まされず、年寄りの大言を毎日聞かされる事となり、ストレスが溜まり、純度の高い反抗期を向かえ、世相はますます荒れるでしょう。

世は太平といえども、これはおっそろしい時代になってきましたなぁ。
もはや転換期を間近に控えているんでしょうな。
この日本を舞台とした浦島太郎の物語の結末をどう捉え、生き抜くかが大事です。

そんな一枚。
竜宮城の末_c0094707_2031169.jpgBlood, Sweat & Tears

「子供は人類の父である」









血と汗と涙・・・、う~ん、まさに。
# by under-heart | 2006-12-21 20:35 | by the wey