えへへへへ


by under-heart
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2006年 11月 22日 ( 1 )

貧相なブリ子

友人が犬を飼い始めました。
なんだか「ブルドック」と「なんたらテリア」(ロッテリアではない)みたいな犬の交配種で、チビッコイ、脂の乗りが悪そうなやせこけた犬なんだが、可愛い。

メス犬なので「抱かせてホイホイ」と願ったのだが、ウチに犬を飼っている事が原因で抱かせてくれない。
どうやら「病気の予防注射」を行う前に他の犬の菌が移ると困るそうだ。
あたしは毎日犬と戯れておりますから、犬の病気を運んでいる可能性があるとか?

哀れ、我が家の駄犬は小娘犬の前で「病気持ち」の嫌疑を受けてしまったようです。
そして、それを運ぶ飼い主のあたし。
なんだか女房が売りの貧乏な売春宿の様です。
世も末ですなぁ。

しかし、いかんのが、この貧相なメスブルテリア(以後「貧相なブリ子」)は前述のように「ブルドック」と「なんたらテリア」の交配種ということで、将来、脊髄に病気を持つ可能性があるのだとか。
まったく、どういう訳だか、人間様は勝手なことをなさる。
ついこの間も広島の犬のテーマパークが放置されたまま問題になった事件があった。
世も末ですなぁ。

ところでこの貧相なブリ子を飼い主はたいそうお気に入りでして、彫りの深い猿の様な顔をしながら「がわい゛い゛いー、飼い主に似ずんだでー」などと頬擦りをしている。
そのままでは良くて猿、悪くて飼い主に似てしまうかわいそうなブリ子なのですが、どうやら、犬は生物学的に見ても飼い主に似るらしいのです。

なぜなら犬は自分の姿を認識することが出来ず、毎日見る飼い主の顔と姿を自分の姿だと思い込むのだからだそうです。
確かに犬は自分の姿を鏡で見る事はないでしょうし、誰も姿形を教えてくれる対象はいないでしょう。

イソップ童話でも、肉を咥えて川を覗く犬が、川面に映った自分を見て、
「あの野郎、いい肉持ってやがるな」
と、欲を出したばかりに、奪い取ろうと口を開けた弾みに咥えていた肉を川に落としてしまうという寓話があります。

ここでも、犬は犬を自分だと認識できません。
まぁ、そこまでイソップが知っていたかどうかは知りませんが、やはり、犬は自分を犬と認識できないのでしょう。例えば、犬が発情するのはメス、もしくはオスの匂いであり、姿形ではないのです。
そういう訳で、犬が自分の姿を飼い主と同様と思い込む事により、成長と共に容姿がうっすら浮き上がるのだそうです。

驚く事に、これは人間でも同様の現象は見られるのだそうで、男性が母親に似ると言われるのが多いのは幼少の頃から抱くマザーコンプレックスという母への敬慕の眼差しからで、女性はその逆だそうです。
やはり、性の本能が異性の親を憧れの対象として自然と見てしまうのだそうです。



なーんて事を本日鼻毛を抜きながら自分勝手に出鱈目てみました。
信じた?
信じた?
世も末ですなぁ。
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by under-heart | 2006-11-22 23:27 | by the wey