えへへへへ


by under-heart
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三ヶ月くらい前に。

なんとかは忘れた頃にやってくるというが、自分が大学を卒業した事どころではなく自分は大学生だった事があった事実を忘れた頃に大学から「同窓会報」といういかがわしいものが送られてくる。

あたしは母校について、その存在に「感謝」こそすれ「愛着」は持ち得ないので、その後の母校への関心は薄く、新聞の折り込み広告を眺める程度の視線でペラペラしていると今年の卒業生のレポートとしての一文に目が留まった。
「僕はこんな学生生活を送り、どこどこへ就職しました。みなさん、夢はかないますよ(後輩達は立派に頑張っていますよ)」
みたいなイメージアップを狙った企画の一文。

その、あたしにとっては後輩にあたる男の子は一浪後、当大学に合格。
入学式前からハンドボール部へ通い詰め、二年で主将に抜擢。勉強しないでスポーツの二年間。
その後、放浪を繰り返し、一年間休学を決め、中国へ留学。
様々な人に支えて貰った上での貴重な体験故に、本気で遊ぶ事が自分を成長させる事だと信じ、寝る暇も無く遊ぶ。
帰国後、無事大学を卒業。
就職先、博報堂。
入社式前から下働きを自ら志願し通い詰める日々。

要領が良く、頭もいい子なんだろうし、なにより行動力の強さで人生を切り開く力のある子だ。
面白い後輩だなあと、思う、が。

当時のあたしは実家手伝いという事をなんとなくわだかまっていたので、希望と勇気と彼の明るい未来に嫉妬する気分になってしまった。
しょうもないのだけれども自分と比べてしまっている。

そこですっかり忘れてしまっている
「自分が大学を卒業した事どころではなく自分は大学生だった事があった事実」
を温泉を掘る想いで思い出してみる事にすると、出てくる出てくる、行動力の数々が。
行動力として大して違いがあった訳ではなかったあたしも。
結果として低俗なものであっても何かを欲してクリープしていた事には変わりは無かった。
今であっても。

その後、縁あってレストランに就職が決まった訳だが、あたしも後輩の博報堂さんも未だ人に飯を食べさせてもらっているだけの身分。
目標を持つってのはすごく清々しいもので、毎日がハッピーなのだ。
なんだかわからんが、愛着が湧かない母校から清々しい後輩が出た事を知ってまた自分を鼓舞する。こういうことが出来るから母校には「感謝」してしまうし、こういう縁に感動してしまう。

あたしの場合は、大学の「授業」で学んだ事はほぼ無縁の世界に再び飛び込み、第二の人生を始める。
人間はやり直せるのだなあと、思う。
そんな一枚のそんな一曲。
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ウルフルズ:「Stupid & honest」

「僕の人生の今は何章目ぐらいだろう 」
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by under-heart | 2007-06-25 21:29 | by the wey