えへへへへ


by under-heart
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愛の鍵師

「もう、一年くらい○○○(いわゆる夫婦生活)はないっすねぇ」

こんな事を言う知人は、五つ年上の彼女と付き合っています。
男趣味でも無いし、健康盛りの若者でありますが、

「一回、問い詰められたんすよ!正座で!『なんでないの?』みたいな。なんつーか、一緒に寝ててもぉ、全然その気にならないんですよねぇ。『いや、腰が痛くってさぁ・・(苦笑)』とか言って誤魔化してるんですけど、なんだかねぇ。そうしたらっすよ!それからたまにゴミ箱調べて『生臭いんだけど?』とかいってんすよ!俺、もう、それから家で○○○(いわゆる自己満足)出来ないっすからね!いや、イイ人なんですけどねぇ、性格は。料理できるし。金払い良いし。でも、だからって立つ訳じゃねぇ?ちょっとねぇ。おれ、若いのがいいんですもん。」


※これは下ネタでもなんでもなく、ただの、愛のレポートである※


そんな知人は現在、彼女と同棲中であるが、その経緯としては、

「どうなんすか?なんかいきなり不動産に行って来たとかで、勝手に部屋とか目星付いちゃって、後は俺の了承次第って、もう、言い訳とかしてる隙間ないんすよ?」

思うに、彼女の方は背水の陣で、この男女関係でピリオドを狙っていると思われます。

「携帯をシークレットモードにしとく訳。それで風呂から上がって時に言われた一言がこれですよ?

『このフウカ(源氏名)って人に電話しといたから。あんまり派手に遊ばなでね』

えええー!なんで?っていう!怖いですよ、実際。」

知人曰く、「携帯電話の暗証番号を解くのはプロの鍵師並み」だそうで、ことごとくオープンリーチされているのだそうです。そしてその度に問い詰められ、役満払いさせられるだとか。
また、知人がお店へ再来し、電話相手に内容の確認をすると「ウチの人にあんまりちょっかい出さないでね、本気にするからオホホホホ」などと言う内容だったらしいのです。

ゴンベェが種撒きゃカラスがほじくる。ではありませんが、この様に幾度となく追いかけっこを続けているウチに、男も勘弁したのだろうか?
今の老年期の夫婦の様な関係になったのだろうとあたくしは解釈しています。(彼女は欲求がご不満のご様子だが・・)

・・・そしてこういう女性が、数々の怪談話の主人公になった方の御子孫様なんだろうと。

そんな彼女に、知人はとてもいやらしい。
「うちのシェフ(知人は彼女をこう呼ぶ。その深い意味はご想像任せです)の話なんですけどね・・・、」

彼女「ねぇ、今度誕生日だよね?何か欲しいものある?」
知人「(寝転びながら)あー、前、どっかで聞いたんだけど、女の人が「ばとんがー」とか歌ってる歌、あれかっこ良かったなー・・」
彼女「・・・はぁ?」

それから数日した誕生日
彼女「ねぇ?これじゃないの?」


c0094707_19584563.jpg
あの手この手で探された一枚に、

知人は、感動したそうです。

しかしその日もプラトニック(立たなかった)だったそうです。

そんな執念の愛の一枚。



「別れだいんだけどさー、別れられないんだよねー。だっで仕事のクライアントに手ぇ出しぢゃっだからさー、だははー」
なんて、タ行に濁点を付けながら取り返しの付かない状況を笑って話す知人には、これはこれで一つの愛の形を見せていただきました。

追記:あたしはハウスミュージックを好んで聞く方ではありませんが、結構やるな、日本人!と。そして、このCDには炎の兄貴「佐藤タイジ」が参加しています。
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by under-heart | 2006-11-14 19:58 | at a loss